・逆境からの気づき。
~嫌なものにほど光を与えよ~
という言葉があります。
お釈迦さまが、悟られる前、お釈迦さまの面倒を見る
5人がおりました。苦行は無意味だと苦行をやめられた時
「やっぱり王子は王子だ!贅沢な生活に戻ったのだ」
と呆れてしまい、この5人は、離れて行ってしまいます。
その後
お釈迦さまは長い間 ひとりで修行を続けられ
悟られます。
そして
最初に説法をしたのは、この5人だったといいます。
自分に愛想をつかして放り出していった人たちですが
だから、あいつらに教えないとか全くなく
恩を知っておられたのです。
人は誰でも、嫌なこと、苦しいこと
辛いこと、嫌いな人があります。
しかし私の人生を振り返っても
順境より、逆境から得るものの方が
はるかに大きかったと思っています。
目の前に起こる嫌なことは
自分自身の心に与えてくれる
大切な気づきだと思ってみませんか。
写真・タンポポの綿毛
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